アコギな雑談 第99回 2021/3/9

「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
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今回のテーマ：●雑談　●ペッパー警部

雑談

最近の話題と言えば、相変わらず、コロナ、ワクチン、緊急事態宣言が多いです。
そんな中、目に留まった記事がありまして、
都倉俊一さんが文化庁長官に就任するということです。
都倉さんといえば日本を代表する作曲家です。
現在は、JASRACのとっても偉い人、といったところでしょうか。

その記事は公正中立が保てるのかという内容でした。
非常に難しい問題ですね。
私レベルの人間では解るはずのないことかもしれませんが、少しだけ書きます。

アーティスト側、作る側は権利を守ってほしいということで、当たり前の話です。
利用する側、楽しむ側といえば、ある程度自由に使えて、もっと音楽を楽しめるようになった方がいいなぁ、と感じるでしょう。

私は、趣味の範囲ですが、曲を作って提供した経験がありますので、権利を守ってほしいということは理解できます。
逆に、使う側でもありますので、もっと自由に演奏できたり使用できたりすればいいのになぁ、と思うこともあります。

難しいことは分かりませんが、音楽教室が著作権料を払うべきかどうか、50年は長いのかどうか、70年になってどうなるのか・・・いろいろありますが、何事もバランス大事だと感じます。
作る人と使う人のバランスですね。

使う人・楽しむ人がいるから作った人が儲かるわけですし、逆に作ってくれた人がいるから使って楽しめる、ということも言えるでしょう。
お互い様ですね。
どちらもバランスよくメリットがあるような政策、舵取りを期待したいところです。
文化庁長官ですからね。
音楽だけに限らず、美術、芸術一般が対象で、同じことが言えると思います。

そんな中、渡辺直美さんがアメリカを拠点に活動するという記事もありました。
まぁ、夢があっていいですね。素晴らしい。

私は名古屋を拠点に細々と活動しています。
「名古屋を拠点に」というと、なぜかダサく聞こえるのは私だけでしょうか。
「アメリカを拠点に」というとカッコイイ!?
気のせいかな。
気のせいであってほしい。
私だけであってほしい。

そんなことを考えながら、最近を過ごしています。

今日のジングル/ペッパー警部

今日のジングルのコーナーです。
ふと思い浮かんだ曲を、数小節だけ、適当にアコギで弾くコーナーです。

今日のジングルは、もちろん「ペッパー警部」です。
今回は都倉大先生の話になりましたので、この曲を選びました。
都倉さんといえばピンクレディ、ピンクレディといえばペッパー警部になってしまいます。
ケイちゃん好きでしたね~(笑)。

この曲が出たとき、私は小学校低学年でした。
ピンクレディが大流行しまして、だれもかれもが歌って踊っていました。
超アイドルです。
今でいうと…誰になるのでしょうか…なんとか坂46とかになるんですかね。
ちょっとピンときませんが、とりあえず歌えない人、踊れない人はいないと思います。

改めて聞き直してみると、いい曲が多いです。
まぁ、当時聞いていた印象が強くてそう感じるだけなのかもしれませんが。
当時を思い出します。
40年以上前の曲ですが、そのように感じてしまうパワーというか作品力というか、素晴らしいと思います。

他にはカルメン77、渚のシンドバット・・・好きでしたが、このペッパー警部は特に思い出があります。
若い方でピンクレディを知らない人、私と同世代で最近ピンクレディを聞いていない人…もう一度聞いていただくと、今日の私の言いたいことが少しは伝わるかもしれません。
一度、聞いてみて下さい。

練習のコツついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

メール・コメント紹介

かずくんさん：ありがとうございます。絶対に断らない男です、ってぶっこんできたな、といただきました。前回のアコギな雑談に対してですね。そうですかね。ぶっこんでますかね。ぶっこんだつもりはないんですけどね。今回はどうでしょうか。ペッパー警部ですけど。まぁ、楽しいのでいいでしょう。

今回はコーナー「教則本からはじめよう」の最終回をやるつもりでしたが、時間の関係でまた次回にしたいと思います。

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