「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
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今回のテーマ：●五度圏について
五度圏について
10/4の日曜日に書いています。
トランプ大統領にコロナウィルスの陽性反応が出たというニュースがありました。
皆さんも体調管理に気を付けてアコギの練習をしてください。
前回はセカンダリドミナントの話でした。
弾き語りをやろうということで、このシリーズを始めましたが、アコギ初心者がコードを覚えるとき、その覚える順番に気を付けたほうがいいと思います。
まずは基本のダイアトニックコードを覚えます。
「アコギ初心者が最初に覚えるコードと4つの練習」を参考にステップ1から4の順に練習するといいでしょう。
次に、ノンダイアトニックコードであるセカンダリドミナントを覚えます。
初心者は最初に基本的なコードであるダイアトニックコードを覚えますが、そこで問題になるのはコード進行です。
コード進行にはパターンがあるので、それを覚えるようにします。
以前、このアコギな雑談で取り上げたカノン進行は代表的なコード進行です。
弾き語りの練習に最適ですので、「童謡/もみじ」でやりましたね。
そこにセカンダリドミナントを使った進行をプラスして練習します。
童謡/もみじ「ダイアトニックコードで弾こう」
セカンダリドミナントを意識して弾く
セカンダリドミナントを使ったコード進行は４度の進行になります。
音楽は４度で進行するのが自然で、よく登場します。
カノン進行の次に４度進行を練習します。
セカンダリドミナントは、指板上で覚えることを前回勧めましたが、今回は五度圏を使います。
他サイトや教則本で出てくることがありますので、五度圏の知識はあったほうがいいと思います。
特徴としては、右回りに5度の音程で進み、左回りに4度の音程で進みます。
真ん中の上部にCとあり、すぐ右にGとあります。
つまり、Cの5度上はGです。
また、Cのすぐ左にFとあります。
つまり、Cの4度上はFです。
一度、確認してみましょう。
※演奏
4度進行は4度の音程で進行しますので、五度圏の左回りで、C→F→Bb→Eb・・・という進行になります。
また、あるコードのセカンダリドミナントが知りたいときは、五度圏ですぐに確認できます。
セカンダリドミナントは5度上のセブンスコードですので、五度圏のひとつ右側の音程をルートにしたセブンスコード、ということになります。
前回やった「セカンダリドミナントを意識して弾く」でのコード進行E7→Amは4度で進行しているということが、この五度圏で確認できます。
ただし、アコギ・ギターの練習では五度圏を暗記するよりも、4度進行のベース音は指板上でどのように動くか、を視覚的に覚えたほうが早く理解でき、わかりやすいです。
皆さんもギターを実際に弾いて確認してみてください。
コード理論ついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
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かずくんさん：やる気を出してほしいなぁ、ということですが、やる気満々ですよ。まぁ、いつになるかわかりませんけどね(笑)。また、お願いします。
ステップアップ練習曲/虫のこえ
ステップアップ練習曲から「虫のこえ（唱歌）」です。
昨年の5月からステップアップ練習曲を更新していませんので、そろそろ更新しようと思っています。
まぁ、これもまだ何も決まっていませんけど・・・。
気長にお待ちください。
ステップアップ練習曲は、アコギの練習曲を集めたシリーズです。
童謡を中心にギターインストゥルメンタルとしてアレンジしています。
演奏動画とTAB譜を用意してありますので、皆さんのアコギ演奏にお役立てください。
TAB譜と解説はこちらからどうぞ。
練習曲「虫のこえ（唱歌）」 ソロギターで弾いてみよう
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五度圏、使ったことない…