アコギな雑談 第80回 『きよしこの夜』を弾こう#1 2020/10/27

「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
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今回のテーマ：●『きよしこの夜』を弾こう #1

『きよしこの夜』を弾こう #1

10月も終わりますね。
「４月からアコギをはじめる人へ」というシリーズが前回で終わりました。
今回から何をやろうか迷いましたが、やはり新シリーズを始めたほうがいいだろうという結論に達しました。

クリスマスまでちょうど2か月あります。
２か月あれば、今日からアコギをはじめる人でも１曲マスターできるだけの時間はあります。
ということで、「４月からアコギをはじめる人へ」のおさらいも兼ねて、新シリーズは「『きよしこの夜』を弾こう」です！

「きよしこの夜」をできるだけ簡単にアレンジして弾きたいと思います。
このシリーズで目指すところは弾き語りです。
つまり、アコギの練習としてはコードを押さえて伴奏を弾く練習になります。
今日からの人も間に合うので、ぜひ挑戦してください。
それではアコギを構えてください。

今回、アコギな雑談ではコード譜の用意をしません。
楽器.meというサイトがありますので、そこからコード譜を用意してください。
楽器.meはとても優秀で便利なサイトです。
コード譜を検索すると、単にコードネームを表示してくれるだけでなく、移調やスクロール、コードダイアグラムの表示など、多機能ですのでお勧めします。　
http://gakufu.gakki.me/m/data/TM1059.html

初心者は用意したほうがいいでしょう。
使い方は・・・
ダイアグラムが表示したいとき→ギター（全コード表示）
今回、キーはGなので→キーを変える を -５
にしてください。

このシリーズは5～6回を予定しています。
12月上旬くらいまで、毎週少しずつ解説していきたいと思います。
と言っても、難しいことはしません。
基本的な弾き語りです。

今回はGのキーです。
右手は単純に１拍ずつダウンストロークします。
余裕のある人はアルペジオなどで弾いてください。

使うコードはG、C、Dの３つのコードです。
キーGのスリーコードと呼ばれるものです。
バレーコードはないので、それほど難しくはないでしょう。
この曲は３拍子です。

それではやってみましょう。
※演奏：スリーコードで弾く
出てくるコードはG、C、Dの３つなので、今日からアコギをはじめる人でも、頑張れば数週間で弾けるようになるでしょう。

※演奏
それでは、少しコードを増やしてみたいと思います。
増やしたコードはG7、D7、Em、CM7です。
余裕のある人は挑戦してください。

※演奏
サビのコード進行をさらに変えてみたいと思います。
増やしたコードは、D#dim、C#m7(b5) です。
雰囲気が出ますね。

こんな感じで、簡単なコード進行から凝ったコード進行に、少しずつ順番に練習していくと、弾き語りをするうえでカッコよくなると思います。
余裕のある人は練習の参考にしてください。

練習のコツついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

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かずくんさん：ありがとうございます。前回、のだめカンタービレのエンディング曲/ラプソディ・イン・ブルーを「今日のジングル」で弾きました。14年前という感じはなくて、つい最近のような気がしますね。この曲は難しいですね。ちゃんと弾くと10～15分くらいある曲だと思います。本家の方を聞いていただくといいと思います。また、前回の「今日のジングル」も一度聞いてみてください。

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