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自宅でのアコースティックギター録音テクニック

インピーダンス

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インピーダンス

アナログ機材とアナログ機材をつなげるときにはインピーダンスに気を配る必要があります。
それぞれの機材にはインピーダンスという抵抗値を持っています。

お互いの機材のインピーダンスが合っていないと、歪んだ音になったり小さい音になったりします。

お互いの機材のインピーダンスを合わせることを「インピーダンス整合」「インピーダンスマッチング」と言い、良い録音のためにはとても重要です。

例えて言うとインピーダンスは水を流すホースの太さの事です。
太いホースはハイインピーダンス、細いホースはローインピーダンスと言います。
エフェクターなどのアナログ機材の仕様書には入力インピーダンスと出力インピーダンスが必ず書いてあります。

「出力インピーダンスの値 < 入力インピーダンスの値」、つまり「出口は細いホース→入口は太いホース」 となるように,必ず接続します。

impedance

アコギのレコーディングで特に気を付けたいのは、パッシブ型ピックアップ(電池を使わないピックアップ)から音を直接録音するときです。
インピーダンスが合っていないと、音が歪んだり小さかったりと、まともに音が出ません。

DI(ダイレクトボックス、インピーダンス変換器のこと)やプリアンプなどでローインピーダンスになっていれば問題ありませんが、ハイインピーダンスの信号を直接入力するにはハイインピーダンス入力に対応したマイクプリアンプを持つオーディオインターフェースやMTRが必要です。(プリアンプ付きのエレアコ(電池を使うエレアコ)の出力はローインピーダンス化されています。)


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