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基本編

#24 アコギ上達の第一歩 5フレットチューニング

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では実際にチューニングしてみましょう。

初心者は、まず5フレットチューニングを覚えましょう。

 

5弦5フレットのハーモニクス音を出します。

あるいは5弦の開放音(どこも押さえないで出す音)を出します。初心者はこちらのほうが分かりやすいかもしれません。

 

 

 

5弦を鳴らしたら、すかさず音叉の先端部分をひざに打ちつけ音を鳴らします。(机の角で叩いちゃダメですよ。きれいに鳴らないし音叉が壊れます)

 

 

 

 

 

その音叉をすぐ耳に当てます。(ギターのボディに当ててもよい。噛んでも音がする。)

すると「ポァーン」と音がします。

この音は440HzのAの音です。

 

5弦5フレットのハーモニクス音をこの音に合わせます。

 

 

このときに注意することは5弦の音を低いほうから合わせるということです。高いほうから合わせるとチューニングが狂いやすくなります。

 

 

ここまでで、①が終わりました。

続けて②以降を合わせていきます。

 

① 音叉=5弦5フレットハーモニクス音(または5弦開放)
② 6弦5フレット=5弦開放

③ 5弦5フレット=4弦開放

④ 4弦5フレット=3弦開放

⑤ 3弦4フレット=2弦開放

⑥ 2弦5フレット=1弦開放

 

チューニングができました。

6弦からEADGBEとなっています。

レギュラーチューニング、スタンダードチューニングといいます。

 

 

 

ここで気になるのが、ホントにチューニングできているかということです。

確かめる方法は2つあります。

 

・ギター経験者に聞く。

チューニングのコツだけでなく、演奏のコツも教えてくれるので友人に経験者がいるのは「鬼に金棒」です。

毎回では迷惑なので気をつけてください。

 

・チューナーで確認する。

初心者は、±10セントぐらいならいいでしょう。(半音は100セント、チューナーの使い方は次章で)

慣れるにしたがって正確なチューニングを目指しましょう。

 

チューナーは便利ですので購入してください。

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