初心者の方に私がオススメしているのは、お店での購入です。
前章の「①自分の体と手にあったもの」を確認するには実際にギターを手にしてみないと分かりません。
お店で購入するメリットは、実際に構えて試奏できるということです。
お店でのチェックポイントは
- ボディの大きさ
- 弦高の高さ
- ネックの状態、幅、厚さ
- 音色の確認
などになります。
と言っても、初心者はそんな見極めはできないと思いますので、ギター経験者や詳しい人と一緒に買いに行ってください。
ギター経験者や詳しい人がいない場合は、お店の人に相談して選んでもらうのがベストです。
そのためにもお店に行っていきなり買うのではなく、あらかじめ購入予定店の店員さんと仲良くなっておいたほうがいいです。
購入の予定があることを言えば、いろいろ相談に乗ってくれます。その時にギターカタログをもらい研究材料にするといいと思います。
店員さんというのは楽器を愛している方がほとんどなので、初心者の悩みに快く応対してくれます。
逆に応対の悪い不親切な楽器店での購入は避けたほうがいいかもしれません。
また、お店も1つだけでなく、いくつも回ったほうが良いでしょう。
通販のメリットは安いということです。
また、レアなギターをオークションなどで手に入れることができるというメリットもあります。
しかし、お店のように実際の試奏は不可能ですし、細かい傷などは確認のしようがありません。
「家にギターが届いてから構えてみたら、自分のイメージと違った」となっては元も子もありません。
1本目のギターを初心者が初めて購入するときは、お店での購入を勧めます。
お店 | 通販 | |
自分の体に合っているか? | 確認できる | 確認できない |
ちゃんとチューニングができるか? | 確認できる | 確認できない |