皆さんも一度は自分のライブをやりたいと思ったことがあるでしょう。
せっかく一生懸命練習したのですから、どうせなら人に聴いてもらいたいものです。
ライブという大げさなものではなく、忘年会や結婚式の余興などで出番があるかもしれません。
また、友人同士ギターを持ってカラオケボックスや音楽スタジオに行って弾きあったりするだけでとても面白く、一生の趣味にできると思います。
そんなときは自分のギターを聴いてもらうために、音を増幅してスピーカーから出します。
方法としてはギターの音をマイクで拾うか、ピックアップという専用のマイクで拾うことになります。
そのための知識を簡単に書きます。
マイクで音を拾う
一番手っ取り早い方法です。
ギターの前にマイクスタンドを立て、その前で演奏します。
忘年会や結婚式はこのパターンです。
メリット | デメリット |
手軽な方法。 空気感も増幅できるので生音に近い。 |
他楽器や周りの雑音も増幅してしまう。 ハウリングに弱い。 |
カラオケでマイクをスピーカーに近づけると「キーン」というノイズが発生することがあります。
これがハウリングです。
こういった問題がありますので、ライブ会場ではマイクで集音することはまずありません。
ギターにピックアップを付けて、その音を増幅するのが一般的です。
余談ですが、レコーディングのときはマイクを使って録音することが多いです。
一番生音に近いからです。
ただしCDのような音で録音するには、マイクや機材の選択、セッティングなど高度な録音技術が必要です。