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アコギな雑談

アコギな雑談 第100回 教則本からはじめよう#8 2021/3/16

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「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
皆様からのメールを中心にサイト管理人が日々思っていることを発信しています。

今回のテーマ:●教則本からはじめよう#8

雑談

随分暖かくなりました。
東京では桜の開花宣言が出ました。
私の住む名古屋でももうすぐ桜が咲きそうです。

今年は雪が多い冬だったように感じます。
名古屋でも3、4回降ったような記憶です。
いつもは1回降るか降らないかというところですけどね。

さて、ドラマー・パーカッショニストの小川慶太さんがグラミー賞を受賞されました。
すごいですね。おめでとうございます。
スナーキー・パピーというバンドのメンバーということです。
しかも2度目の受賞で、前回は2017年に受賞されています。

私は小川さんのことを存じ上げませんでした。
小川さん以外にもグラミー賞を受賞された日本人というのは過去に結構いまして、それにもかかわらず知らないという人が多いようです。
グラミー賞に限らず世界で活躍されている日本人の音楽家は多いのですが、日本で話題になることは少ないようです。
もっと話題になってもいいような気がしますが。

今はインターネットが当たり前の時代ですから、素人の私でも世界中に発信することができます。
今は無名でも、実力があればその可能性はだれにでもあると思います。
たとえ有名にならなくても、お金にならなくても、音楽というものはそのようなものではなく、自分の人生を豊かにする、楽しむものですので、それはそれでいいのかなと思います。

アコギな雑談でも、アコギを趣味からはじめて、初心者でも少しずつ世界に発信することを勧めています。
若い人はSNSを当たり前のように利用して楽しんでいますが、私世代のおじさんおばさんは使いこなせなかったり、抵抗があったりするようです。
ぜひチャレンジしていただきたいと思います。

教則本からはじめよう #8

今回で最終回です。
このコーナーは、アコギ初心者が上達するための勉強法を考えるコーナーです。

これまで7回にわたり、今日からアコギをはじめる人は、最初に教則本からはじめることを勧めてきました。

教則本にもいろいろあって、初心者向けばかりとは限りません。
上級者向け、ジャンルごとにまとめたもの、音楽理論、ひたすらトレーニングするもの・・・などがあります。
初心者は、初めてのアコギ○○、○○アコギ入門、ビギナー向け○○、やさしいアコギ、だれでもアコギが弾ける、たった一週間で弾けるアコギ・・・のような教則本を買えば間違いありません。
このようなものは各出版社から出ていますが、初心者向けの教則本に限って言えば、どんなタイトルであれ内容は全部同じです。

同じになる理由は、教則本には基本が書いてあるからです。
基本は不変です。
私がアコギを弾き始めた35年前も、今も、アコギの基本は同じです。
あえて言うなら、文字の大きさ、写真、DVD、練習曲…などが若干違うだけです。

なので、この場合のポイントは、何でもいいので初心者用の教則本を買ってきて、大雑把に内容を把握し、「ひたすら練習する」です。
「ひたすら練習する」というが大きなポイントですよ。

教則本は基本から書いてありますので、初心者にとって、かなりつまらないものに感じます。
ドレミファソラシドをひたすら繰り返す練習があるかもしれません。
つまらないと練習が続きませんので、教則本とは別に、自分の弾きたい曲、好きなアーティストの楽譜も用意するといいでしょう。
教則本と同時に平行して、好きな曲の練習をするとモチベーションが維持しやすくなります。
さらに、教則本だけでは足りない理解できないことが出てくるかもしれません。
そんな時は、ネット上のアコギサイトやYouTubeなどを利用するといいでしょう。
このような練習法が最短でアコギが上達する方法だと考えています。

今回が最終回になりますが、ここまで「教則本からはじめよう」のコーナーをやってきましたので、興味のある方は前回までのアコギな雑談をお聞きください。

練習のコツついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

メール・コメント紹介

ペッパーさん:ピンクレディもアメリカに進出しましたよ、といただきました。前回のペッパー警部の話ですね。ピンクレディはアメリカでかなり売れたと記憶しています。結構売れたといっても、それを知っている人は少ないですね。やはりアメリカで日本人が活躍するのは難しいことのようです。それを考えるとグラミー賞の小川さんはやはりすごいですね。

匿名さん:一人で弾いてるんですか?といただきました。前回のペッパー警部は2台で弾きました。といっても私一人で弾いていますので、別々に録音して編集で重ねています。アコギの録音・レコーディングも奥が深く楽しいので、アコギを趣味としている人はレコーディングにもチャレンジしていただきたいです。

ステップアップ練習曲 / 花

ステップアップ練習曲から「花/滝廉太郎」です。
今年のお花見はどうなりますかね?
やはり自粛モードで、難しいでしょうかね。
残念ですね。
早くコロナが終わってほしいです。

ステップアップ練習曲は、アコギの練習曲を集めたシリーズです。
童謡を中心にギターインストゥルメンタルとしてアレンジしています。
演奏動画とTAB譜を用意してありますので、皆さんのアコギ演奏にお役立てください。
TAB譜と解説はこちらからどうぞ。
練習曲「花」 瀧廉太郎 ソロギターで弾いてみよう

メールをお待ちしています

このサイトでの情報や「アコギな雑談」の感想・質問など、なんでも結構です。
メールをお待ちしています。
コメント欄からでもいいですよ。
ラジオネームがあると良いですが、匿名でももちろんOKです。
radio@ac-guitar.comまでお願いします。
また、メールは今後のラジオで紹介させていただく場合があります。
よろしくお願いします。

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コメント

  1. ごんべい より:

    僕は教則本を選ぶとき載っている曲で選びました。載っている曲は大事だと思います。

  2. かとう より:

    こんにちは。はじめてコメントします。まるごとアコギの本読みました。とても参考になりました。ただ教則本という感じではなかったので、今度教則本を出してください。よろしくおねがいします。

  3. かずくん より:

    100回目だけど何か企画やらないの?

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