<ブロンズ弦>
一般的にアコースティックギター(フォークギター)に使われる弦です。
巻弦に銅が使われています。
<フォスファーブロンズ弦>
こちらもフォークギターに使われる弦です。
巻弦に銅とリンを混ぜたものが使われています。
ブロンズ弦より長持ちします。
<コンパウンド弦>
巻弦の芯にシルクが使われています。
ブロンズ弦とナイロン弦の中間の音色で、弦を押さえたときも柔らかい感触で初心者に向いています。
<コーティング弦>
弦の寿命が極めて長いです。
音色も悪くなりません。
<ナイロン弦>
クラシックギター、ガットギターに使われる弦です。
柔らかいあたたかい音が特徴です。
ボールエンドがありませんのでフォークギターには張れません。
<ニッケル弦>
エレキギターに使われる弦です。
<ステンレス弦>
ステンレスで作られる弦です。
弦が錆びにくく、長持ちします。
エレキで使われることがほとんどです。
<弦の構造>
アコースティックギターに使われる弦は次のような構造になっています。
<ゲージについて>
弦には様々なゲージ(太さ)があります。
弦によって音質が変わります。
弦は音楽にあわせて選びます。
ブルーグラスなどのフラットピッキングではミディアム、指弾き(フィンガーピッキング)ならライトかエクストラライト…といった感じです。
メーカーによってゲージの呼び名が違います。
.010と書いてある弦は、0.010インチの太さということです。
この数字を参考に弦を選びます。