<ギタースタンド>
必需品です。
ギターを壁などに立てかけるのはオススメしません。
転倒して壊す危険があります。
壁に立てかけるぐらいなら床に転がして置いたほうが安全です。
私も一度ギターを倒してネックを折った経験があります。この状態は、大ダメージです。
また、ギターがケースの中ではなくスタンドに立てかけてあると「ちょっと弾こうか」という気分になります。
この「ちょっと弾く」という行動は上達を速めます。
初心者には、壁掛け用はお勧めしません。
ネックに負担をかける可能性があります。
床式のギタースタンドを置くスペースがどうしてもない場合は仕方ないですが、その場合のギターの取り扱いには気をつけてください。
<譜面台、足台>
あったほうが何かと便利です。
どちらもそれほど高価でないので、持っておくといいでしょう。
<消音器、弱音器>
ギターを夜に弾いたりするときに便利です。
私は食器を洗うスポンジを弦とボディの間に挟んで音を小さくしていました。
要するに、弦を振動させなければ音は出ません。
ちょっと弾きにくいですが小さな音にすることができます。
ギターを弾くときは近所迷惑にならないように気をつけてください。
私の下宿時代に、隣の部屋から苦情が来ました。
そのオジさんはゴルフのアイアンを持って「コラ~、うるせー!」と大激怒していました。
殺されるかと思いました。
ゴメンナサイ…。
<教則本>
現在は良い教則本や教則DVDがたくさんあります。
憧れのアーティストの楽譜も重要ですが、初心者は基本的な教則本をひとつ買って、諦めず最後までやり通してください。
基本が理解できてから曲をコピーするのと、基本を知らずに曲をコピーするのとでは、大きな差が出ます。
何事も基本は大事です。
インターネットや動画サイトで弾き方を研究するのもいいでしょう。
ただし、紙に書かれた文字や楽譜で練習したほうが上達は速いと思います。
見やすい、どこに何が書いてあるか分かりやすい、重要事項をメモできる…など紙面には紙面の良さがあります。
これだけテレビやインターネットが広がっても新聞や本がなくならないのと同じ理由です。
教則本で分からない、もっと詳しく知りたい、というときにインターネットを活用してください。
このサイトも同様です。
プリントアウトすることを薦めます。