#46 アコギ用ピックアップの種類

アコギ用ピックアップには様々な種類があります。
それぞれの特徴について書きます。

サドルの下にピエゾ式のピックアップを埋め込みます。

メリット	デメリット
サドルの真下にピックアップを埋め込むので音量が安定している	ブリッジに穴を開ける必要がある取り付けを専門家に依頼するので費用がかかるいわゆる「ピエゾくさい音」になることが多く補正が必要

トップ板の裏側に張りつけて使用します。

貼り付け方によって音が変わりますので、低音から高音までバランスよく音が出るようにします。

メリット	デメリット
ブリッジに穴をあける必要はない	貼り付け方によって音のバランスが悪くなるいわゆる「ピエゾくさい音」になることが多く補正が必要

エレキについているピックアップはこのマグネット式です。

メリット	デメリット
ギターの加工は必要なく取り付けも簡単太い低音がでる	ボディヒッティングの音を拾わないガット弦の音を拾わないエレキっぽい音になる

アコギ用に設計されたコンデンサマイクをサウンドホールの中に取り付けます。

メリット	デメリット
生音に一番近い音を出せる	ハウリングに弱い

エレアコ、シールド、アンプがあれば、すぐにどこでも大きな音で鳴らすことができます。

エレアコのピックアップはピエゾが主流です。
プリアンプも付いていて手元で音量やイコライザの調整が可能です。
ライブハウスや練習スタジオであれば、アンプ等の機材がありますからエレアコとシールド１本持っていくだけで、すぐに演奏が始められます。