コーティング弦ってナニ?
OPTIWEBはELIXIR(エリクサー)から今年の春に発売されたコーティング弦です。
いい音という評価が多く注目を集めています。
コーティング弦について
弦に特殊なコーティングがしてあり、寿命がノンコーティング弦(普通の弦)の数倍と長いのが特徴です。各メーカーが販売していますが、エリクサーはその中でも特に注目を集めています。
弦の寿命が長く時間がたっても音色が劣化することがないので、常に張りのある音や澄んだ音でギターを演奏することができます。
ただし、弾き心地がノンコーティング弦とは違うことが多く、それに違和感を覚える人もいるようです。
エリクサーのコーティング弦について
エリクサーには3種類のコーティング弦がラインナップされています。
POLYWEB、NANOWEB、そして今回ご紹介するOPTIWEBです。
OPTIWEBはこれまでのPOLYWEB、NANOWEBよりもコーティングが薄く、弾いたときの感触や音色がノンコーティング弦に近くなっています。
このOPTIWEBは、今のところエレキ弦しか販売されていません。アコギ弦もそのうち販売されるでしょうから、その時が楽しみですね。
私も使ってます
私が使っているコーティング弦は、NANOWEB CUSTOM LIGHT 11027です。
コーティングはその利便性に慣れてしまうと、普通のノンコーティング弦に戻れなくなってしまいます。
プロの演奏家で、あえてノンコーティング弦を使う人もいるみたいですが、私のように「弦を張り替えるのが面倒だ」「少しでも長く新品の弦の音を維持したい」という人にはうってつけですね。
今回のOPTIWEBはエレキ用ですので、アコギ弾きにはNANOWEBがオススメです。
ノンコーティング弦と比べ少し高価ですが、それだけの価値はありますよ。
また、メーカーによって弾き心地が違いますので、いろいろ試すのがいいでしょう。
コーティング弦を使ったことがない方は、ぜひ一度使ってみてください。
YouTube 動画
ELIXIRのYouTube動画です。英語です。
こちらは日本語で、わかりやすいと思います。
メーカーサイトより
以下、Elixirのサイトより
https://www.elixirstrings.com/experience-jp
究極のコーティング弦、「OPTIWEB™」誕生。
エリクサー® ストリングスの新製品「OPTIWEB™」コーティングギター弦は、エレキギターのプレイヤー達が愛する伝統的なエレキギター弦が持つ、クリスピーな音色と自然な感触を提供しながら、エリクサー®弦に求められる長寿命も実現する、革新的なコーティングテクノロジーです。言葉で説明しただけでは信じられないかもしれません。このSound Xperienceツールで、実際にその音色を聴き比べてみてください。
このツールを使うと、OPTIWEB™、NANOWEB®、POLYWEB®コーティング弦、そしてノンコーティング弦の聴き比べを行うことができます。単音(INDIVIDUAL STRING MODE)、コード弾き(CHORD MODE)、ギターソロ(SOLO MODE)の3つのモードから1つを選択し、左右のバーにあるプルダウンメニューで聴き比べたい弦の種類を選んで、再生(▶)ボタンをクリックしてください。
OPTIWEB™
OPTIWEB™ コーティングのエレキギター弦は、ノンコーティング弦のようなクリスピーサウンドと自然な感触を求めるプレイヤーに最適です。5種類のゲージを用意しています。
音質や弾き心地を優先させるために弦の寿命を犠牲にするのは、もう過去のことです。エリクサー® ストリングスのOPTIWEB™、NANOWEB®、POLYWEB®コーティングは、弦全体をすっぽりと覆うことで、ワウンド弦の表面だけでなく、巻き線の隙間も保護します。弦の音質を劣化させる要因を防ぐことで、エリクサー® ストリングスは一般的な弦や他社コーティング弦よりも長期間にわたって高音質を維持※することができるのです。
※エリクサー®が実施したプレイヤー調査による