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アコギな雑談

アコギな雑談 第22回 2019/9/17 AI(人工知能)ってどうよ!?

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「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを5分くらいの時間で、不定期でお届けします。
どうぞお付き合いください。

AI(人工知能)ってどうよ!?

先回、「キズナアイ」というバーチャルYouTuberの話をしました。
このキズナアイはAI(人工知能)を搭載しているということです。
そこで今回は、今後AIが進化すると、私たちアマチュア音楽家にどのような影響があるかを考えてみたいと思います。

キズナアイがどのようなAIを搭載しているのか詳細がわからないのですが、巷でよく言われることで、AIの技術が職場に入ってくると自分の仕事が奪われるというものがあります。
私はAIの知識をそれほど持っているわけではありませんが、まぁ、そんなことはないと私は思っています。

では音楽やアコギの世界にAIが入ってくると、どうなるでしょうか。
あくまでも想像ですが、例えばAIがフレーズを考えてアコギで弾くなど、作曲やアドリブ、リアルの人間とセッション…など、そんな感じになるのではないでしょうか。

しかし、AIに関する本を読んでみると、AIは0から1を生み出すことが難しいそうです。
創造・クリエイトすることは不得意だそうで、例えばAIが小説を書くというようなことは、まだまだといった感じです。
出来たとしても、今の技術では簡単なものに限られるといったところでしょうか。

これが50年100年後になると、技術が進化して話が変わってくるかもしれませんが、どんなにAIが進化しても私たちの仕事はなくならないし(仕事の内容は変わっていくことは十分考えられますが…)、アマチュアレベルの音楽やギターへの影響も少ないでしょう。

イギリスで産業革命が起こったとき、仕事がなくなるのではないかと当時の人は考えたようですが、仕事がなくなるどころか、新しい仕事が増え、生活が豊かになりました。
AIが進化しても同じようになるのではないでしょうか。

また、AIが進化しても変わらないものもあると思います。
現在、ワープロ、メールなんて当たり前ですが、だからといって毛筆、書道が無くなるとは思えません。
アコギで言えば、ルシアー(ギターの個人制作家)がいますが、機械化されて大量生産する大手ギターメーカーが存在する時代でも、ひとつひとつハンドメイドでギターを作る職人もいます。
演奏する側で考えれば、ライブハウス、アコギ教室、ギター講師なども無くならないと私は考えています。

まぁ、趣味でアコギを弾く私たちとしてはいつの時代も、アコギを楽しむ、そのために練習する、仲間と盛り上がる・・・ということになると思います。

練習のコツやライブついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

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