音楽活動をするうえで著作権の問題は常につきまといますね。
他人の曲で練習したり、自分の演奏をYouTubeやTwitterに投稿したり、様々なことが考えられます。
下手をするとアカウントの停止や賠償問題になりかねません。
私も著作権に関する本を数冊読んだことがありますが、なかなか専門的で難しく、素人では理解できないことがあります。
そこで、私が最近読んだ1冊でわかりやすかったものがありますので紹介します。
正しいコピペのすすめ 模倣、創造、著作権と私たち
読みました。というか最後まで読めました。
音楽のことだけはなく、著作権について基本的なことをとても分かりやすく説明しています。
内容について詳しく書きませんが、ギター弾きばかりでなく、全てのアマチュア音楽家にオススメしたい本です。
いやいや、アマチュア音楽家ばかりでなく、YouTubeやTwitterをやっている人は読んだ方がいいでしょう。
私(このサイトを含め)も、たぶん…きっと…知らず知らずのうちに他人の著作権を侵害している可能性がありますね。
著作権を正しく理解して健全な音楽活動をしたいと思います。
アマゾン
https://www.amazon.co.jp/dp/4005008496
この本の内容
以下、岩波書店のサイトから
https://www.iwanami.co.jp/book/b281722.html
ネット画像をSNSにアップする,ウエブの文章を使ってレポートを書く,ネットでドラマや動画を視聴する…,コピーが日常行為になっている現在,誰もが「うっかり」他人の権利を侵害してしまう可能をもっています.本書では,著作権の基本的なルールを学びつつ,コピペ時代の創造性やイノベーションについて考えます.
よくわかる音楽著作権ビジネス 基礎編 5th Edition
リットーミュージックから出版された「よくわかる音楽著作権ビジネス 基礎編 5th Edition」。
こちらはまだ読んでいませんが、最近(2018/2/23)に出たばかりということで紹介します。
基礎編と実践編があるようです。
まずは基礎編から読んでみたいと思っています。
アマゾン
https://www.amazon.co.jp/dp/4845631415
内容
以下リットーミュージックのサイトから
https://www.rittor-music.co.jp/product/detail/3117317118/
JASRAC×NexToneに注目!
最新事情が学べる著作権ビジネス本
NexToneが音楽著作権管理事業のシェアを伸ばし続け、長く続いたJASRACの独占的な管理時代に変革が起きています。本書はNexTone設立の経緯やJASRACとの違いなど、今まさに知るべき最新情報にフォーカスした、新装改訂版です。マンガを導入したケース・スタディ形式で、著作権の基本的な構造や法律理論から実際の運用方法に至るまでが学べます。実際に著作権ビジネスの現場で手腕をふるう著者ならではの見解や注意点などを盛り込んだ、1話完結型。必要な項目からサクサク読み進めることができる、著作権ビジネス本です。