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応用編

#40 アコースティックギタリストのためのネイル知識(スカルプチャー)(つけ爪)

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ネイルの知識

私は指弾きすることが多いので、右手のツメのケアには気を使っています。
長時間ギターを指で弾いていると、どうしても右手のツメが欠けたり割れたりします。

ツメに関する下の記事も参考にしてください。
爪の長さがアコギの上達に関係している
上達が早い人は左手よりも右手を重要視している

私の友人にネイルサロンに勤めている方がいらっしゃるので相談に乗ってもらい、そこで得た知識を簡単にまとめます。

ネイル(スカルプチャー)には、アクリルネイルとジェルネイルがあります。
また、ジェルネイルには、ハードジェルとソフトジェルがあります。
一般にスカルプチャーというとアクリルネイルの事を指すことが多いようです。

それぞれの特徴は以下の通りです。

種類

特徴

アクリル

硬い。自分でネイルするのが難しい。

ジェル

ソフト

柔らかい。

ハード

硬い。自分でできる。

一般に女性は・・・

長さを出したい人はアクリルネイル、主婦など水仕事もするが装飾やツメの保護をしたいという方はジェルネイルを選ぶようです。
また最近はアクリルネイルよりもジェルネイルが主流になりつつあるようです。

気になる値段ですが、そのネイルサロンで女性がやってもらうと6300円です。そして、2~3週間ぐらいで剥がれてきます。
10本の指に装飾やデザインをしてカラフルに仕上げるので、そういったデザイン料や技術料が入っています。
当然、専門のサロンでやってもらうより自分でやったほうが安いです。

もちろんギタリストは、ツメに装飾はしません。
ですので自分で材料を用意して、自分でネイルを作ることになります。
実際のサロンで使われているような材料と道具をそろえると1~2万円といったところでしょうか。

100均でも探せばネイル用の商品があるようです。
ただし品質は良くないようで、ツメにも負担が大きいので「絶対にやめたほうがいい」とその専門家は言っていました。

私の場合・・・
自分でできること、ツメへの負担が少ないこと…のメリットを考えてジェルネイルのハードジェルを使っています。
アクリルネイルも使ったことがありますが、自分でできないことはありませんが、なかなか上手く綺麗に仕上げることができませんでした。
ツメの表面がデコボコしてしまい、たまに弦に引っかかるという感じです。
ただ単に慣れの問題かもしれませんが・・・。

いろんなメーカーからネイル用の商品が出ていますので、自分に合ったものを使うといいと思います。
私はそのサロンで勧められたものを使っています。
やり方を教えてもらって、自分でやっています。

ギタリストのネイルについて

私の場合、指弾きの時ツメが弦に当たりますので、アタック音がある良い音で弾けることとツメの保護が目的です。

右手の親指・人差し指・中指の3本だけネイルをします。
ネイルをしているのと、していないのとでは大違いです。
明らかにネイルをしていた方が、弾きやすく良い音がします。

フィンガーピッキングを主とされる方で、ツメのケアで悩まれている方は、ぜひネイルの導入を考えてください。
多少お金が要りますが、それだけの価値はあります。

押尾コータローさんはアクリルネイルをしてますね。
ネイルカンパニーが販売しているグラスネイルという商品みたいです。
そしてツメが長いですね。
pic.twitter.com/uqBytijhk1
pic.twitter.com/Rk0tTQzHKF

情熱大陸ライブ2013での押尾コータローさんのツイートです。2013年8月9日のツイートですね。
写真が参考になりますね。

普通の生活をしているだけなら2~3週間は持ちます。
しかし、ギターを激しく弾くとすぐに剥がれてくることもあります。
そういったことを考えると、やはり自分でネイルを作れたほうがいいですね。
おすすめのネイル・スカルプチャー商品も参考にしてください。

実際に私が使用しているネイル商品です。

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