練習曲「虫のこえ」 ソロギターで弾いてみよう
Capo2 Gで弾きました。キーはAになります。
スリーフィンガーで弾きました。
難しいコードはありません。
スリーコードのG(G7)、C、D(D7)を中心に、Bm(Bm7)、Emとダイアトニックコードで弾いています。
基本のコードが押さえられれば、すぐに弾けると思います。
また、エンディングでは変化をつけるためにE7、A7を使いました。
「あ~、おもしろい、むしのこえ~」ですので、なるべく面白い、楽しい雰囲気を心がけました。
今回はスリーフィンガーで弾きましたが、難しいようでしたらストロークやアルペジオなどで弾いてもいいでしょう。自由にやってください。
弾き語りにしてもいいですね。
スリーフィンガーの基本的な弾き方については上達テクニックの練習編で解説しています。
さて、ダイアトニックコードとは、そのキーにおけるドレミファソラシを基に作られるコードのことです。
キーがGのときのダイアトニックコードは、G、Am、Bm、C、D、Em、F♯m(♭5)になります。
難しいことは書きませんが、「そのキーでよく使われるコード」のことだと思ってください。
「アコギはC、Am、G、Emのキーで練習すると、上達が速い!」も参考にしてください。
また、スリーコード、ダイアトニックコード、コード進行については『まるごとアコギの本』で詳しく書きました。
楽譜のダウンロード:虫のこえ.pdf
「虫のこえ(唱歌)」について
1910年(明治43年)『尋常小学読本唱歌』に初出。
唱歌ということで、作詞者、作曲者は明らかにされていないようです。
108年前の楽曲ですが、今も歌い継がれています。
これからも歌い継がれるでしょう。
私もこんな曲を作ってみたいものです。