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アコギな雑談

アコギな雑談 第72回 m7(b5)について 2020/9/1

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「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを発信しています。

今回のテーマ:●m7(b5)について ●虫のこえ/ステップアップ練習曲

m7(b5)について

安倍首相が辞任を表明しました。
潰瘍性大腸炎は完治が難しい病気で健康管理が重要とのことです。
わたしたちアコギ弾きも、たかが趣味ですが、健康を害すると楽しむことはできません。
何をやるにしても健康第一ですね。
安倍さんお疲れさまでした。

前回はオンコードについて話しました。
転回形についても話しました。
今回はm7(b5)コードについて話します。

弾き語りをする上で基本のコードになるダイアトニックコードを中心に話を進めてきました。
ダイアトニックコードについては、以前の「アコギな雑談」を聞き直してください。

ダイアトニックコードは各スケールに7つあります。
m7(b5)は、その7番目に登場するコードです。
Cメジャースケールで言うと、三和音ならBm(b5)、四和音ならBm7(b5)になります。

これらのコードはポップス、歌謡曲のジャンルで弾き語りをするとき、あまり出てくるコードではありませんが、でもたまに出てくるというコードで、初心者は基本的なコードを覚えた後で覚えるコードになります。
また、Bm(b5)は出てきたとしても、Bm7(b5)で弾くことがほとんどです。

コードブックやネットで検索すれば押さえ方はすぐにわかります。
もちろん、そのまま覚えてもいいのですが、たまにしか登場しないので、その都度調べるのも初心者にとって億劫です。
そんな理由から、私はギターを弾き始めたころ、あまり得意げに言う話ではありませんが、Bm7(b5)はDmで弾いていました。
構成音を考えると納得できるので、皆さん一度確認してみてください。

もう少し言うと、Dm/Bで弾くといいでしょう。
前回やった、分数コード、オンコードです。
または、BbM7/Bと考えると、さらに正確になります。

ギターで確認してみましょう
※演奏、確認

詳しくは、また次回にしたいと思いますが、
アコギを弾けば弾くほど、勉強すればするほど、

  • あるコードのベース音を変化させると、別のコードになる
  • 響き・構成音が似ているので、別のコードで代替できる
  • ・・・などということが分かるようになります。

    なので、まずは基本のコードを早く覚えて弾けるようにしてください。

    コード理論ついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

    メール・コメント紹介

    ●かずくんさん:毎度ありがとう。長いな~、と手厳しい意見をいただきました。確か15分くらいあったと思います。コンパクトにキュッとまとめて再度やりたいと思いますので、またよろしくお願いします。

    虫のこえ/ステップアップ練習曲

    あいかわらず暑い日が続いています。
    しかし、最近は散歩に出かけてもセミの鳴き声を聞くことは減りました。
    その代わりに、秋の虫の声が聞こえるようになりました。
    ということで、「虫のこえ」です。
    よろしければ練習の参考にしてください。

    TAB譜と解説はこちらからどうぞ。
    練習曲「虫のこえ(唱歌)」 ソロギターで弾いてみよう

    ステップアップ練習曲は、アコギの練習曲を集めたシリーズです。
    童謡を中心にギターインストゥルメンタルとしてアレンジしています。
    演奏動画とTAB譜を用意してありますので、皆さんのアコギ演奏にお役立てください。

    メールをお待ちしています

    このサイトでの情報や「アコギな雑談」の感想・質問など、なんでも結構です。
    メールをお待ちしています。
    コメント欄からでもいいですよ。
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    radio@ac-guitar.comまでお願いします。
    また、メールは今後のラジオで紹介させていただく場合があります。
    よろしくお願いします。

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