右手の親指、人差し指、中指の3本を使って弾きます。
スリーフィンガーの特徴は、右手の親指でベースを刻み、その他の指で和音やメロディを弾きます。
スリーフィンガーというとフォークソングや弾き語りのイメージがあるかもしれません。
しかしブルースやロックというジャンルも右手の親指でベースを刻み、その他の指で和音やメロディを弾くというスタイルは変わりません。
トミー・エマニュエルもドン・ロスも、やっていることはこのスリーフィンガーをより複雑にしたものと言えます。
Cをゆっくり弾いてみる
下の楽譜のスリーフィンガーのパターンをゆっくりやってみたいと思います。
コードはCです。
右手の動きは指番号に習って弾きます。
このパターンのコードCは 親指(5弦)→中指(1弦)→親指(3弦)→人差し指(2弦) という動きの繰り返しです。
スリーフィンガーの特徴は・・・親指→他の指→親指→他の指・・・となることです。
親指は規則正しくベースを刻みます。
必ずこの動きを守ります。
そうすることにより、他の曲への応用が利くようになります。
楽譜のダウンロード:パターン1.pdf
Cに続いてGとFも練習する
この右手の動きでコードGとFも練習しましょう。
C、G、Fの順番で弾いています。
オルタネイトを含むCのスリーフィンガーパターン
追記 2016-08-15
5弦3フレットと6弦3フレットでベースがオルタネイトするパターンです。
スリーフィンガー、パターン1を少し発展させたものですね。
これまでのことがマスターできていれば難しくないはずです。
ベースが変化すると、とても音楽的になりますのでぜひ練習していただきたいです。
はじめはゆっくりとしたテンポから練習してリズムが崩れないように注意してください。
ハンマリングを含むGのスリーフィンガー
追記 2016-08-20
0秒から普通のテンポで、11秒あたりからゆっくりと弾いています。
興味のある方は参考にしてください。
スリーフィンガーもお決まりのパターンがありますので、こういったすぐに使えるフレーズをたくさん覚えるといいでしょう。