基礎からわかるソロ・ギター
「ソロ・ギター」とは１台のギターで伴奏とメロディを同時に弾く演奏スタイルのことです。
クラシックギターも１台のギターで弾くことが多いですが、「ソロ・ギター」といえば特にポピュラー音楽での演奏を指すことがほとんどです。
日本では押尾コータローさんが有名ですね。
このスタイルでの演奏はクラシックギターのように昔からあったのですが、「ソロ・ギター」と呼ばれるようになったのは２０年ほど前からだと思います。
また初心者にわかりにくいのが「ギターソロ」という言葉ですね。
「ギターソロ」とはバンドなどでギターパートがソロを取ることです。
「ソロ・ギター」も「ギターソロ」も、お客さんから注目が集まり目立つので、演奏者にとって目標のひとつになります。
この本のように基本からソロ・ギターを学べるのは嬉しいです。
また、文字と楽譜が大きいというのが嬉しいです。
文字や楽譜が小さくて見にくいのはいけませんね。
この歳になると焦点が合わず、とてもストレスです。
練習する気も失せてしまいます。
そう考えると、定年後のお父さんなど「もう一度アコギを…」という人には絶好の教則本かもしれません。
収載曲もトラディショナル、フォーク、クラシック、演歌と幅広く考えられていて名曲ばかりです。
私も独学でアコギを覚えましたが、この内容であれば十分ソロ・ギターをマスターできると思います。
CDも付いて１９４４円はかなりお得だと思いますよ。
目次と収載曲
目次を見てみると、本サイトの構成と似ていて妙に嬉しくなりました。
まぁ、教則本は似るのが当たり前なんですけどね。
以下、ヤマハミュージックメディアのサイトより
http://www.ymm.co.jp/p/detail.php?code=GTL01094677
【コンテンツ】
第1章 ギターと楽譜の基礎知識
1 ギターの種類
2 アコースティックギターのパーツ名
3 楽譜の見方
第2章 ピッキングとフィンガリングの基本
1 右手のフォーム
2 親指のピッキング
3 人差指、中指、薬指のピッキング
4 フィンガリングの基本練習
5 フィンガリングとピッキングのコンビネーション練習
第3章 ソロギターの基本はアルペジオだ
1 アルペジオのピッキング練習
2 アルペジオのパターン構成
3 アルペジオパターンの練習
4 アルペジオの応用ピッキング
練習曲1 オーラリー（アルペジオ）
第4章 スケールとメロディーを弾こう
1 Cメジャーキーのスケールとメロディー
2 Aマイナーキーのスケールとメロディー
3 Gメジャーキーのスケールとメロディー
4 Eマイナーキーのスケールとメロディー
5 複音のメロディーを弾こう
練習曲2 オーラリー（メロディー）
第5章 メロディーとベース音を弾こう
1 Cメジャーキーのメロディーとベース音
2 Aマイナーキーのメロディーとベース音
3 Gメジャーキーのメロディーとベース音
4 Eマイナーキーのメロディーとベース音
5 Dメジャーキーのメロディーとベース音
6 複音のメロディーとベース音
7 ドロップDチューニングで弾いてみよう
練習曲3 大きな古時計
第6章 メロディーとコードを弾こう
1 Cメジャーキーのメロディーとコード
2 Aマイナーキーのメロディーとコード
3 Gメジャーキーのメロディーとコード
4 Eマイナーキーのメロディーとコード
5 Dメジャーキーのメロディーとコード
6 アルペジオスタイルのメロディーとコード
7 バレーの強化トレーニング
練習曲4 浜辺の歌
第7章 いろいろなテクニックを使って弾こう
1 ハンマリング
2 プリング
3 ハンマリングとプリングの連続
4 スライド
5 チョーキング
6 ビブラート
7 ハーモニクス
8 ブリッジミュート
練習曲5 アメイジンググレイス
第8章 スリーフィンガースタイルのソロ
1 スリーフィンガーの基本奏法
2 スリーフィンガースタイルのソロ
3 ブルーススタイルのソロ
4 ギャロッピングによるソロ
練習曲6 こげよマイケル
カポの使い方
収載曲一覧
[1] オーラ・リー(伴奏)
[2] オーラ・リー(メロディ)
[3] 大きな古時計
[4] 浜辺の歌
[5] アメイジング・グレイス
[6] 漕げよマイケル
[7] 少年時代/井上 陽水
[8] 卒業写真/荒井 由実
[9] 糸/中島 みゆき
[10] 悲しい酒/美空 ひばり
[11] 夜霧よ今夜も有難う/石原 裕次郎
[12] 別れの曲/ショパン
[13] G線上のアリア/J.S.バッハ
[14] いつか王子様が/フランク・チャーチル
[15] ジ・エンターテイナー/スコット・ジョップリン
[16] アンジー/サイモン&ガーファンクル
