nanaについて
自分の曲をインターネットで発表したいとき、皆さんはどのようにしていますか？
ネットに自曲をアップする目的はそれぞれですが、やはり「すぐに誰かに聞いてほしい」「仲間と盛り上がりたい」というコミュニティを目的としていることが多いのではないでしょうか。
音楽に特化したSNSは、これまでですとSoundCloudが有名ですね。
しかしSoundCloudの厄介なところは、すべて英語だということでしょう。
これは日本人にとってかなりつらいです。
あとYouTubeを利用される方も多いと思います。
どちらにしても、録音するときは別のソフトを使って編集しアップするというのが一般的だと思います。
さて、今回はそういったものと少し違ったコンセプトのSNSアプリnanaを紹介します。
nanaは音楽を介したコミュニケーションアプリで、スマホひとつで、すぐその場から投稿できるのが大きな特徴になっています。
特別な機材は必要なく、録音・加工・投稿がスマホだけで完結するのはお手軽で嬉しいですね。
実はこのサービスがスタートしたのは2012年８月でということで、もう５年も前の話。
今さら何を言っているんだと言われそうですが、たぶん知らない人の方がはるかに多いはず。
一応書くとnanaの利用者は世界累計400万ダウンロードということです。（ちなみにウィキペディアによるとSoundCloudは 2013年7月の時点で、約40万人の登録ユーザー、約2億人のリスナー）
では簡単にnanaの基本機能を紹介します。
●録音…スマホのマイクに向かって演奏するだけ。録音時間は最長１分３０秒。
●編集/投稿…簡単なエフェクトがかけられます。リバーブやコーラスなど１０種類あります。あとは投稿ボタンを押すだけ。
●コラボ（重ね録り）…この機能が面白い。すでにアップされている他人のサウンドに歌などを重ねることができる。他人のサウンドというのがポイントで、この機能をきっかけにしてコミュニティを作りやすくする設計だ。上手く使えばドラム、ベース、ギター、ボーカルというミックスもこれ一つでできると思う。
その他、イベントも展開されているようです。やはりネットの世界だけよりもこのようなリアルなイベントがあると盛り上がりやすいですね。
また8/26に公式ガイドブック『nanaをもっと楽しむ本』が出るみたいなので、気になる方は要チェックです。
nanaのサイト
https://nana-music.co.jp/ja/service/
