「もみじ」を使った練習の3回目です。
今回はキーをGに変えて練習してみましょう。
テンポは90です。
キーが変わると使うコードも当然変わります。
移調表を使うとその違いが理解できます。
一度、ご自身で比較し研究してみてください。
※音源は右チャンネルのみにアコギの音を収録しています。バランスを左いっぱいにするかヘッドホンの左だけをモニターするとカラオケとして使用でき、伴奏に合わせて練習することができます。
スリーコードで弾こう
スリーコードとはコード進行の基本となる3つのコードのことで、キーがGの場合G、C、Dになります。
スムーズにコードチェンジができるようになることを目標にするといいでしょう。
G、C、Dのダイアグラムは次のようになります。
右手は1拍ごとにダウンストロークします。
では、スリーコードで伴奏を弾いてみましょう。
スリーコードで弾こう
ダイアトニックコードで弾こう
次にキーがGのダイアトニックコードを使って練習したいと思います。
詳しくは前々回の「もみじ key:C ストロークで弾こう」を参考にしてください。
キーがGのときよく使われるコード(三和音)は、先ほどのスリーコードのG、C、Dと代理コード(セカンダリーコード)のEm、Am、Bmです。
代理コードはスリーコードの代理として使われるコードです。
それでは、G、C、D、Em、Am、Bmの6つのコードで伴奏を弾いてみましょう。
ダイアトニックコードで弾こう
関連記事
●基本的なコードと指番号については#28 少しの音楽理論がアコギ上達のカギ① 「TAB譜とコードダイアグラム」で詳しく説明しています。
●#35 コードチェンジをスムーズにする2つのコツ
●練習曲「もみじ / 童謡」 ソロギターで弾いてみよう