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アコギな雑談

アコギな雑談 第16回 2018/5/20 アコギの録音について

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「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを5分くらいの時間で、不定期でお届けします。
どうぞお付き合いください。

アコギの録音について

おかげさまで日常が忙しく、有意義な日々を送っています。
更新もぼちぼちで申し訳なく思っています。

さて、今回は録音についての話です。
先日ASIO規格の記事を載せました。
簡単におさらいをしますと、ASIOとはオーディオインターフェースを動かすためのサウンドドライバの規格のことで、低レンテンシが特徴として挙げられ、業界の標準となっています。
レイテンシとは音の入力から出力までの時間のことで、この時間が長いとリアルタイムに演奏や録音ができないため問題となります。

そこで読者の方から質問をいただきました。
良い音、上手く録音するためのコツを教えてくださいとのことで、よく話を聞いてみると「雑音」「ノイズ」の問題でした。
お住いの近くに病院があるそうで、救急車などの音が録音されてしまったり、周りの音を拾ってしまったりするそうです。
そこでマイクやマイクプリアンプを買おうと考えているという内容でした。

いいマイク、いい機材を使ったら周りの雑音が少なくなるという話はありません。
それどころか、いい機材を使えば使うほど小さい音も拾ってしまいます。
ノイズ対策としては、ノイズない所で録音するということになります。(当たり前ですね)
一番いいのは音楽スタジオや防音室を利用することです。
これが難しいんですけどね。

また、エフェクターでノイズを処理できないかという人がいますが、これも非常に難しいです。
むりやり編集してもいい結果は出ませんね。
必要な音だけを録音する、不要なノイズは録音しない、という環境で録音をすることが基本でありベストです。

このようにノイズを録音してしまうということも問題ですが、アコギの音が外に漏れてしまい近所迷惑になるということも問題ですので気を付けてください。

まとめ

最近の録音機材は、たとえアマチュア仕様だったとしてもかなり高品質です。
適切な使い方をすれば、問題になるようなことはまずないと考えていいと思います。
アコギの録音は奥が深いので試行錯誤すると思いますが、ぜひチャレンジしてください。

録音、レコーディングに関しては「まるごとアコギの本」に書きましたので参考にしてください。

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