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アコギな雑談

アコギな雑談 第32回 耳コピーについて 2019/11/26

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「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを5分くらいの時間で、不定期でお届けします。
どうぞお付き合いください。

アナと雪の女王2

先週11/22(金)、お買い物のついでに、たまたまその日が公開日だった「アナと雪の女王2」を見ました。
私はそれほど映画にこだわりがなく、あまり詳しくありません。
正直に言うと、前作の「アナと雪の女王」も見ていません。
ミュージカル仕立てのディズニー映画だということくらいしか知識がありません。
いざ見てみると、当たり前ですが、非常に面白く素晴らしい作品でした。
特に作中の楽曲は秀逸でした。
松たか子さんや神田沙也加さんは、まぁ~、歌が上手ですね~。
ホントに素晴らしい。
印象的な楽曲で、映像とストーリーと歌のすべてが見事にマッチしていて感動しました。

それでは、今週も弾いてみましょう。
しかし、あまりにも適当になってしまいましたので、無理に聴かなくて結構です。
ふざけていませんよ。ちょ~真剣です。
「もう少し練習してからやれ」と怒られそうですが、勘弁してください。
松さん、すみません。

さて、この「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」ですが、もちろん話題になってヒットするでしょう。
今後、ライブで演奏される方もいるでしょうね。
そのために楽譜の販売を心待ちにされている人もいるかもしれません。

ただ、私の経験からすると、例えばテレビを見ていてCMで流れてきた楽曲、またはドラマで使われていた楽曲など、この曲を弾いてみたいな~と思うことはよくあります。
そのとき、楽譜を入手できればいいのですが、必ず見つかるとも限りません。
どちらかというと見つからないことの方が多いと思います。
そういったときに、アコギで弾くのを諦めるのかというと、せっかく弾きたいとモチベーションが上がったのに諦めるなんてもったいない話です。

私は趣味で35年ほどアコギを弾いていますが、曲を聴くと「何となくこんな感じで弾けばいいんだな」ということが分かるようになります。
いわゆる耳コピーというヤツです。
この運指で、このコード進行で弾けば良い感じに聴こえる、ということが感覚的に分かるようになります。

実は耳コピーをするのに、特別な音楽理論とかは必要ありません。
もちろん、無いよりあった方がいいのですが、無くても耳コピーはできます。
私がアコギを弾き始めたころ、音楽理論なんて全く理解していませんでしたが、実際に耳コピーできていました。

その代わり、音楽理論を勉強する代わりと言っては何ですが、普段からたくさんの曲をコピーしてパターンを覚える、たくさんのフレーズを覚える…というような練習は必要になります。
自分の好きな曲でいいので、楽譜のある曲はその通りに弾けるように、日ごろから練習しておく…そのような普段からの練習が耳コピーの最短練習法だと思います。

とは言いつつも、一応、耳コピーをするコツは確かにあるので、ネットで検索してもらえれば情報は出てくると思います。
また、拙著「まるごとアコギの本」でも「耳コピーに挑戦」の章にコツを書きましたので、よろしければ参考にしてください。
耳コピーができるようになるとアコギを弾く楽しさが100倍になりますので、ぜひ会得していただきたいです。

アナと雪の女王2は間違いなくヒットするでしょう。
久しぶりに映画を見ましたが、その作品の素晴らしさだけではなく、ヒットさせる仕掛けやプロモーションなどの重要性を感じました。
これからクリスマスや忘年会の季節になりますが、私たちがライブなどのイベントで仕掛ける側になったときも同様でしょう。
もちろんお金や時間のかけ方が違うというのは理解できますが、それでも参考になることは多いと思います。
そのような観点から、この作品を見るのも面白いかもしれませんね。

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