Hummingbird デモ動画
最近知ったPROMINY社のHummingbirというアコギ音源についてです。
サウンドハウスで税込24,300円です。(2018.8)
まずはデモ動画をご覧ください。
Prominy Hummingbird demo – Changes
すばらしいですね。
ストローク、アルペジオ、ハンマリングやプリング、スライド、ボディヒッチングやノイズなどかなりリアルに聞こえます。
アコギ弾きが不要になりそうで恐いです。
wavファイル換算で約80GBのサンプルということですから、かなりの容量ですね。
KONTAKT音源ですが無料のKONTAKT Playerで使えるそうなので、KONTAKTを持っていない人でも安心です。
アコギ音源はこれまでにもいろいろあると思いますが、私はギターを弾けますのでこのようなアコギ音源を一度も使ったことがありません。
しかし、このHummingbirdはアコギを弾けないけどリアルなアコギの音が欲しいという人には最強の見方になると思います。
打ち込みについて
このような超リアル音源で難しいのは打ち込み技術です。
鍵盤でリアルタイム演奏することも可能ですが、それはそれで鍵盤の演奏技術が求められます。
鍵盤の弾けない私からすると、鍵盤だけであらゆる楽器を表現できる人はとても羨ましいです。
またアコギに限らず楽器にはその特有の奏法があり、それらを理解して打ち込みをしないとその楽器らしく聞こえません。
どんなにリアルで素晴らし音源でも、万人が使いこなせると考えるのは早計で、その良さを100%発揮することはできません。
この辺りが悩ましく難しいところなのです。
私もオーケストラ音源や琴などアコギ以外の音源を所持していますが、なかなか使いこなせていないのが実情です。
だからこそ、勉強のやりがいもありますし、一生の趣味としては最高だと考えています。
興味のある方は、ぜひチャレンジしてください!
主な仕様
以下、Prominyのサイトより
http://prominy.com/japan/Hummingbird.htm
主な特徴:
– 究極のリアルタイム操作性・柔軟性 – Hummingbird SPI (Super Performance Instrument)
– フレットボード・モニター
– リアルタイム・レガートスライド / ハンマリング&プリング
– コード認識機能が備わったインテリジェント・アサイナブル・キー・スイッチ
– リアル・サンプル・コード(実際にギターで演奏されサンプリングされたコード)
– リアル・エミュレート・コード(Prominy独自のコードエンジンによりサンプル・コードに迫るリアルなコードサウンドを実現)
– ユーザー・コード(独自のコードを作成可能)
– ステレオ・マイキングによるナチュラルなステレオ・サウンド (モノラルも選択可能)
– ダブル・トラッキング
– バリエーション豊富なパーカッション・サウンド
– カスタマイズ可能なストラム・キー
– アルペジオ・キー
– ストローク自動検出機能 (Auto Stroke Detection)
– 単一アコースティック・ギター音源としては世界最大のヴァーチャル・インストゥルメント
多様な奏法バリエーションによる圧倒的な表現力
– NKS (Native Kontrol Standard ®) に対応
データサイズ (インストール後): 40.3 GB (.wav ファイルに換算すると約80GB*)
44kHz/24bit