ボトルネック奏法の達人ライクーダー。私が20歳くらいのときに友人から「Show Time」というアルバムを借りたのがはじまりで、その凄まじいギターには驚いたものでした。
少し紹介しますと・・・。
1947年3月15日生まれ。10歳の時に父親に買ってもらったマーチンがきっかけだそうです。自己流でギターを覚えたようで、ボトルネック奏法はブラインド・ウィリー・ジョンソンから影響を受けました。
1960年代後半からセッションギタリストとして活躍しました。ニール・ヤングやローリングストーンズ、ドゥービー・ブラザーズなど多くのミュージシャンのレコーディングに参加しています。
1970年に「ライクーダーファースト」でデビューします。
ライクーダーが素晴らしいのは演奏技術も当然ですが、古いブルース、フォークなどを彼なりに表現してしまうところです。またハワイアンや沖縄音楽などもレコーディングされておりファンを魅了しています。また多くの映画サウンドトラックも担当しています。
私も何曲かコピーしましたが、なかなかあの雰囲気は出せませんね。難しいです。
ライクーダーがきっかけでボトルネックに興味を持ったのですが、日本人で有名なボトルネック奏者がもっと存在してもいいような気がしています。私が知らないだけでしょうか?
私の周りにもギターを弾く人がいますが、ボトルネックでガシガシ弾きまくる人はいませんね。残念です。
それにしても、ボトルネックの音っていいよな~。