指番号を守る
初心者はコードチェンジをするときに演奏が止まってしまいがちです。
これを防ぐには、指の形が変わらないような押さえ方の工夫をして次のコードに移ることです。
例えば…
Ｇは次のように押さえます。
するとＣ⇔Ｇは中指・薬指の形が同じになり、コードチェンジがしやすくなります。
「どの弦の、どのフレットを、どの指で押さえるか？」はコードダイアグラムを見れば分かります。（もちろん曲によって例外的な押さえ方をするときもあります。）コードダイアグラムの見方はこちら
コードダイアグラムは偉大な諸先輩たちによって、考え抜かれ生み出された最高の上達テクニックです。
指番号を守って覚えたほうが楽ですし、あとあとの上達に差が出ます。
コードダイアグラムについてはここが参考になります。「かんたんコードブック」
共通の指は動かさない
またコードチェンジのときに、共通している指は指板から離さないようにするとスムーズに行きます。
例えば…
Ｃ⇔Ａｍは薬指だけを動かすようにします。
人差し指・中指を押さえたままにすると、左手の位置が固定されるのでコードチェンジがしやすくなります。
同様に、Ｃ⇔Ｆは薬指以外の指を動かすようにします。
薬指を押さえたままにすると、左手の位置が固定されるのでコードチェンジがしやすくなります。
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ギターがなくても、ギターの練習はできる
初心者は次のような練習をするといいと思います。
図の「はじめの状態」から図の右側、また「はじめの状態」に戻り、次は左側の状態へと、行ったり来たりします。
初めのうちは頭で命令しても指が思うように動きません。
しかし練習するうちに動くようになります。不思議な感覚です。
初心者はコードチェンジなど、思い通りに指が動きませんのでストレスを感じます。
これはギターを持たなくても練習できますので、ぜひやってみてください。
コードが上手く押さえられない人には抜群の効果があります。
すぐにできるようになりますよ。
