練習曲「かごめかごめ」 ソロギターで弾いてみよう
今回の練習曲は「かごめかごめ」です。
この曲のメロディは、ミドラシの4つの音だけで弾けます。
一度みなさんもギターでメロディを弾いて確認してみてください。
さて、そのメロディに、コードをどのように付けるか悩みました。
わらべ歌らしく、極端にワンコードでもよかったのですが、ギターの練習曲ということで、コード盛りだくさんにしてみました。
わらべ歌の雰囲気から遠ざかりましたが、まぁこれはこれでアリかと思っています。
キーはEmですね。
キーがEmの場合、Em、G、Am、Bm、C、Dのコードがよく出てきます。
これはキーがGの曲と同じコードです。
以前の練習曲「赤とんぼ」と「きよしこの夜」はキーがGでしたので確認してみてください。
実は、キーGとキーEmは兄弟みたいな関係です。
この辺りの詳しい話は次の機会にしたいと思います。
楽譜のダウンロード:かごめかごめ.pdf
「かごめかごめ」について
わらべ歌ということで、どこでどのように生まれたのか想像もつきませんが、ウィキペディアによると千葉県野田市地方の歌が全国に広まったということから、東武野田線の清水公園駅の前に「かごめの唄の碑」が建立されているそうです。
歌詞も各地方で違うようです。
私が子供の頃に歌っていたのは・・・「かごめかごめ 籠の中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った 後ろの正面だあれ」というものですね。
一番一般的なヤツでしょうか?
歌詞の意味の解釈も様々で、奥が深そうです。
鳥はいつでやるのか?
夜明けの晩っていつ?
鶴と亀が滑ったってどういうこと?
後ろの正面ってどっち?
聴き手の想像でどのようにでも解釈できるので面白いですね。