「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを5分くらいの時間で、不定期でお届けします。
どうぞお付き合いください。
アコギ用プリアンプ/DIについて
最近のニュースといえば槇原敬之さんと新型コロナウイルスの話題ばかりです。
みなさん、体調はいかがでしょうか。
風邪の症状が出たときは、学校や会社を休んでください、ということですが、現実的に難しいかもしれませんね。
まぁ、みなさんも健康を第一にアコギを楽しんでもらいたいです。
さて、前回はピックアップについてお話ししました。
LRBaggsのLyricを買ったということで、そのテーマになりました。
そのアップした音源を聞いた人から、プリアンプは何を使っているのかという問い合わせがありました。
そこで今回はプリアンプ/DIについて書きたいと思います。
前回の録音では同じLRBaggsのVenueというプリアンプ/DIを通して録音しました。
ですので、Lyric→Venue→オーディオインターフェース→DAWという感じです。
プリアンプはマイクで拾った非常に小さな音を、ある程度の安定した音量(ラインレベル)まで増幅するのが主な働きです。
しかし、単に音声信号を増幅するためのものだけでなく、そのプリアンプの選択が音質、音色に大きく影響すると私は思っています。
例えば、LRBaggsの他のプリアンプ/DIというと、Para Acoustic DIやSession DIがあります。
アコギ初心者がピックアップやプリアンプ、DIを選ぶときは、全て同じメーカーのものを選ぶといいかもしれません。
同一メーカーであれば機材同士のマッチングが考慮されていますので、最大限にそのメリットを享受できると思います。
特に注意が必要なのはインピーダンスです。
インピーダンスというと専門的になりすぎるので詳細は割愛しますが、よくわからない方は、ピックアップを選ぶときはアクティブのものにするということです。
アクティブのピックアップであれば、そのあとの機材と接続したときにトラブルになることを避けることができると思います。
プリアンプやDIは、アコギやピックアップの選択と同様に様々な特徴や種類がありまして、例えば・・・
・・・
細かいことを言うとキリがありませんが、その中から自分に必要な機材を選ぶことになります。
このあたりの話もピックアップと同様で、奥が深く、経験が必要なところです。
初心者の方で、よくわからない人は、エレアコ(またはアクティブのピックアップ)に、イコライザーやリバーブなどの必要なエフェクターを少しずつ買い足していくというのが、現実的でしょう。
最終的には、自分が求めるサウンドを目指して機材を選択し、音作りをしていくことになります。
プリアンプやエフェクターついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
ステップアップ練習曲 うれしいひなまつり
もうすぐひな祭りということで選んでみました。
日本的な旋律が印象的ですね。
皆さんもぜひチャレンジしてみてください。
ステップアップ練習曲は、アコギの練習曲を集めたシリーズです。
童謡を中心にギターインストゥルメンタルとしてアレンジしています。
演奏動画とTAB譜を用意してありますので、皆さんのアコギ演奏にお役立てください。
TAB譜と解説はこちらからどうぞ。
練習曲「うれしいひなまつり」 ソロギターで弾いてみよう
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