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アコギな雑談

アコギな雑談 第70回 キーについて 2020/8/18

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「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを発信しています。

今回のテーマ:●キーについて ●今日のジングル

キーについて

暑いですね。
40℃が当たり前、みたいな感じになっています。
車に乗っていまして、温度計を見ると40℃と表示されるとやる気がなくなります。
ギター、楽器の移動に車を使うことがありますが、絶対に置きっぱなしにしないでください。
皆さん気を付けてください。

4月から「4月からアコギをはじめる人へ」というテーマでお送りしています。
ここにきて、ほぼ後半、終盤になってきました。
そろそろまとめたいなと思っています。
もう5か月もやっていますね。

今日はキーの話です。
前回、カポタストを使うと左手は同じ指使いで様々なキーを弾くことができる、という話をしました。
初心者にとって、キーは(キーも!?)わかりにくいですね。
例えば、
CとかDとかコードネームと全く同じアルファベットで表記して違いがよくわからない
カラオケでも「キーが高い、低い」などと言いますが、それは感覚的なもので、アコギで「Cのキーで」と言われてもチンプンカンプン
といった具合です。

アコギに限らず楽器を演奏するとき、キーはとても重要なものになります。
初心者が目標とするところは、自分の弾きたい曲を聞いたとき、その曲のキーがわかる、ということです。
私がお勧めする練習法は特別なものではなく、これまでに説明したとおりです。
まず、CかGのキー (マイナー調のときはAmかEm) で弾けるようにし、カポを使って原曲に合わせる、ということです。
キーがCあるいはGのときに出てくるコードは限られていますので、それを身体で覚える、コード進行のパターンが理解できるようになる、というメリットがあります。
これらを反復することで、メロディにコードを付けられるようになる、耳コ
ピーができるようになる、カポを付ける位置がわかる、キーがわかる、ということになります。
このあたりは言葉では説明できない部分ですので、理屈ではなく練習あるのみでしょう。

これらのことが理解できると、左手のコードはワンパターンで様々な曲が弾けるようになります。
もちろん楽しいので、アコギを弾く時間が長くなり、さらに上達します。

また、曲によっては「ワンパターンで弾けないぞ」「曲の途中でカポを移動させたいな」などと思うことがあるかもしれません。
いわゆる、転調というヤツです。
転調も端的に説明することは難しく、初心者にとって理解しがたいものになっています。
そのようなことも理解できる練習法ですのでオススメです。

弾けば弾くほど、練習すればするほど、いろんなことが分かりますよ。

練習のコツ、コード理論ついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。

今日のジングル

わたります、わたります、心がわたります
渡哲也さんがなくなりました。
この曲は1980年代のはじめごろのCMに流れていました。
懐かしいですね。

渡さんといえば、私の世代だと西部警察、大関、宝酒造のCMですね。
あと松竹梅。
やはり西部警察のテーマですね。
もちろん、みんな見ていました。
残念ですね。
ご冥福をお祈りいたします。

メール・コメント紹介

●かずくんさん:そうですね。前回のジングルは「アナ雪」でした。今回も渡さんのことがありましたので少しだけ弾きました。やってみるといいですね。自画自賛ですが。1曲を通して弾くとなると、大掛かりになってしまうので、このような感じで、ジングルという形で弾くというのはいいかもしれません。できる限り、続けようと思っています。

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コメント

  1. かずくん より:

    今度のジングルが楽しみw

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