1つ目のコツ 弾きやすいギターで練習する
ギターの選び方でF(バレーコード)が押さえられるかどうか決まります。
私がお勧めしているのは有名メーカーの新品ギターです。理由は、それは間違いなく「弾きやすいギター」だからです。
自分のギターで練習してもF(バレーコード)を押さえられるようにならないときは、楽器店に行き有名メーカーの新品ギターを試奏してください。
それを弾きやすいと感じれば、それが「弾きやすいギター」であり、あなたのギターは「弾きにくいギター」です。
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2つ目のコツ 左手の爪は短く切る
左手の爪が伸びているとコードを押さえにくく初心者はうまく音が出ませんので、短く切ります。
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3つ目のコツ 3つの注意点を体で覚える
Fを押さえるとき、注意点は3つあります。
①指を立てる…指が寝ると隣の弦に触れてしまい音が出ません。
②親指の位置と手首の角度がポイント…下図のようにすることで、指が立ちやすくなります。
③フレットぎりぎりを押さえる…きれいに音を出すための注意です。
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4つ目のコツ 1音下げてチューニングし、カポ2にする
テンションを緩くするためにチューニングを1音下げます。
チューニングは6弦からDGCFADとなります。
カポを2フレットにつけることで普通のチューニングと同じ高さになります。
この方法は指の痛みを和らげ、最小の力で押さえられる効果があります。
指が痛くて困っている人や握力のない女性は、ぜひ試してみてください。
ゲージはテンションの低いエクストラライトかコンパウンド弦を使います。
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5つ目のコツ クラシックギターの構え方で練習する
初心者はクラシックギターの構え方を取り入れると、左手が胸の前に来るようになり、Fが押さえやすくなります。
「4つ目のコツ」と同様に、指が痛くて困っている人や握力のない女性に友好的な練習法です。
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6つ目のコツ 毎日練習する
Fが押さえられるようになるためにコツはありますが、「必殺技」はありません。
毎日ギターと触れ合い練習することがギター上達の近道です。
1日1~2時間の練習を毎日することで、1~2か月で弾けるようになります。
「継続は力なり」「急がば回れ」ですよ。
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