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ギター上達のコツが3分でわかるシリーズ

#7 3分でわかる 初心者が最初に覚えるべき2つのアルペジオパターン

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2つのアルペジオパターン

「初心者が最初にする4つの練習」で覚えたコード(10個全てでなくてもよい)をリズムに合わせアルペジオで弾く練習をします。

アルペジオはストロークと同様に伴奏においてよく登場する奏法で、コード(和音)を分散させて弾く奏法のことです。
つまり、ストロークのようにジャラーンとひとかたまりで弾かずに、コードの構成音を1音ずつバラバラにして弾きます。

初心者が最初に覚えるべきアルペジオのパターンは次の2つです。
例えばCであれば次のように弾きます。
3min_arp12.jpg

アルペジオの弾き方は3/4拍子や6/8拍子、シンコペーションが入ったものなどいくつもパターンがありますが、この2つは最も基本的なアルペジオのパターンです。
初心者はこの2つから練習して弾けるようにするといいでしょう。

右手は指で弾く場合とプラットピックで弾く弾き方があります。
またフラットピックで弾く場合、中指と薬指も使って弾く人もいます。

どのように弾くかは曲のジャンルや雰囲気で決めることが多いのですが、初心者は指で弾く練習から始めるといいでしょう。
指で弾くときは親指でベース音を弾き、そのあとコードの構成音を他の弦(今回は1~3弦)で弾きます。

ベース音はコードによって違うので、コードを覚えるときにベース音も覚えることが必須になります。
コードとベース音については「TAB譜とコードダイアグラム」を参考にしてください

他のコードでも同じようにコードを分散させて弾きます。
練習編の大きな古時計もこの2つのパターンを使って弾いていますので参考にしてください。(#57 アルペジオ1#58 アルペジオ2
アルペジオが弾けるようになると表現の幅が広がりますので、ぜひマスターしてください。

練習時のポイント

ストロークであれば左手でしっかりとコードを押さえていなくてもそれなりに聞こえることがありますが、アルペジオはそれぞれの弦を1本ずつ弾きますのでポコポコという音しか出ず、何を弾いているのか分からなくなってしまいます。
アルペジオは左手でコードが押さえられるようになってから練習したほうがいいでしょう。

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