「初心者のためのアコースティックギター上達テクニック」サイト管理人がお届けするラジオ番組です。
アコギ関連情報、皆様からのメールなどを中心にサイト管理人が日々思っていることを発信しています。
今回のテーマ:●弾き語りは音源に合わせて練習する
弾き語りは音源に合わせて練習する
前回はアコギの練習量についてでした。
上達の度合いは練習量に比例するということでした。
具体的な練習は、
「アコギ初心者が最初に覚えるコードと4つの練習」
を参考にしてください。
同じ内容のpdfファイルを用意しましたので、ダウンロードしていただき、練習に活用してください。
こちらからどうぞ。
pdfファイル:アコギ初心者が最初に覚えるコードと4つの練習
ステップ1からステップ4まで順に練習するといいでしょう。
とりあえず、ステップ1とステップ2ですね。
ステップ1はドレミファソラシドを覚える、ということです。以前やりました。
ステップ2はCFGのコードを覚える、です。
ステップ3と4で、コードの数を増やし、最終的に10個弾けるようにするというものです。
今回も「童謡/もみじ」を使って練習しますので、コード譜もどうぞ。
「童謡/もみじ」コード譜
コード譜も2種類用意しました。
まずは「スリーコードで弾こう」で練習しましょう。
CFGの3つのコードが登場します。
カラオケの音源もダウンロードできます。スマホなどに入れると便利ですよ。
音源はピアノでメロディを1拍ごとにハイハットを鳴らしています。
今回のテンポは100です。
他に、ゆっくりめのテンポ80と早めのテンポ120を用意しました。
皆さんの上達度に合わせて選んでください。
この音源に合わせながらコードを弾く練習をします。
今日はテンポ100の音源でやりたいと思います。
●bpm80
●bpm 100
●bpm 120
※演奏
今日からスタートする人は、ちゃんと音が出ませんが、それで結構です。
そのまま音源のテンポに合わせて弾く練習をしてください。
やり続けると、いつの間にか音が出るようになります。
ここではテンポ100の音源を使いましたが、80の音源がいいでしょう。
また、以前やったようにベース音だけを弾いてもいいでしょう。
歌いながら練習すると、上達が早いです。
メトロノームの方がやりやすいという方は、それでもOKです。
理想は、手が勝手に動く状態です。
コード譜にCとあれば、瞬時に指が動くようになるまで練習しましょう。
ひたすら繰り返すしかありません。
最初は途方もなく感じますが、慣れるにつれ、どんどん弾けるようになっていると実感できます。
ちゃんと音が出ていないかもしれませんが、弾けていると実感できます。
それほど時間はかからないと思いますよ。
最初は1拍ずつダウンストロークで弾く練習をします。
次は8分刻みでダウンストローク、アップストローク、を繰り返します。
そのとき強弱をつけると、上手く聞こえます。
2拍目と4拍目にアクセントをつけて弾くなど、いろいろ試してください。
自分のお気に入りの楽曲で練習する場合、「どのように弾いているか」を考えながらプロの演奏を見ることは、とても勉強になります。
自分のお気に入りの曲はどのように弾いているのか、どのように弾けばカッコよくなるのか、雰囲気が出るのか、研究することも必要です。
逆に、よくわからない人は基本から練習してください。
初心者が最初に覚えるべき2つのストロークパターン
今回はここまでです。
練習のコツやライブついて「まるごとアコギの本」にまとめましたので、よろしければ参考にしてください。
ステップアップ練習曲も参考にしてください。
練習曲「もみじ / 童謡」 ソロギターで弾いてみよう
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前回の記事にコメントいただきました
●フルさん:指と手首が痛い…ということです。必死で練習したのでしょう。やはり、最初は指先が痛くなりますね。ジンジンしてきます。指先の痛みは1~2週間もすればなくなります。指先の皮が厚く硬くなって、いわゆるギターだこができ、痛くなくなります。
手首の方が心配です。これは姿勢、構え方を変えた方がいいですね。下の記事を参考にしてください。ポイントはコードを押さえるときに左手を体(胸)からあまり離さないようにすることです。手と体が近いほど楽だと思います。
指が痛くない工夫がアコギの上達を速める
コードの押さえ方の工夫がアコギの上達を速める②
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