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もっと練習編

童謡「もみじ」key:C アルペジオで弾こう

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前回は簡単なストロークでコード進行を確認しました。
コード進行にはパターンがあり、メロディに伴奏をつけるには、そのパターンをいくつか覚えることが近道になります。
今回はアルペジオで伴奏を弾いて、もう少し詳しくコード進行の話をしたいと思います。
キーはC、テンポは90です。

※音源は右チャンネルのみにアコギの音を収録しています。バランスを左いっぱいにするかヘッドホンの左だけをモニターするとカラオケとして使用でき、伴奏に合わせて練習することができます。

定番のアルペジオパターンで弾こう

アルペジオのパターンにはいくつかの定番パターンがあります。
初心者は次の2つのアルペジオパターンを最初に覚えるといいでしょう。
上がパターン1、下がパターン2です。
3min_arp12.jpg

これらは練習編「大きな古時計」でもやりましたね。(#57 アルペジオ1#58 アルペジオ2
今回はパターン1を使って練習します。

アルペジオとは分散和音のことで、コードを分散させて弾きます。
指で弾く場合とフラットピックで弾く場合があります。
どちらで弾いても構いません。
両方の弾き方で弾けるようになるのが理想ですが、初心者は弾きやすい方で練習してください。

では、前回もやりましたスリーコードのみのコード進行で伴奏を弾いてみましょう。
音源はパターン1のみですが、パターン2でも練習すると応用が効くと思います。

楽譜のダウンロード:スリーコードで弾こう

ダイアトニックコードで弾こう

次にダイアトニックコードを使って練習したいと思います。
ダイアトニックコードについては前回の記事『童謡「もみじ」key:C ストロークで弾こう』を参考にしてください。
それでは、C、F、G、Am、Dm、Emの6つのコードで伴奏を弾いてみましょう。

楽譜のダウンロード:もみじ/アルペジオ ダイアトニックコードで弾こう

ダイアトニックコードとコード進行については「まるごとアコギの本」に書きましたので、参考にしてください。

さらに使うコードを増やしてみよう

こちらも前回と同じ進行をアルペジオで弾いたものです。
ステップアップ練習曲「もみじ」の雰囲気にに近づきました。

楽譜のダウンロード:もみじ/アルペジオ さらに使うコードを増やしてみよう

4小節目と11小節目のD7/F#

D7/F#というコードは分数コードと呼ばれるもので、この場合「ベース音をF#にしてD7のコードを弾きなさい」ということです。
D7の構成音はDF#ACで、そのF#をベース音にするということです。
構成音の一つであるF#をベース音にするだけですので、D7もD7/F#も構成音は同じになります。
momiji_D7.jpg
なので理論的に言えば、D7/F#をD7で弾いても問題はありません。

今回の場合D7/F#にすると、次のコードがGなので、F#→Gとベースラインを聞かせられるようになります。

ダイアグラムでも確認してください。
momiji_D7onF.jpg

D7→G、A7→Dmの進行

先ほどのD7/F#はD7と考えて問題ないと書いたところで、4小節目と11小節目のD7 (D7/F#)→Gの進行と10から11小節目にかけてのA7→Dmの進行について書きます。

ここでのD7とA7はセカンダリードミナントコードと呼ばれるコードです。
難しい話は置いておき、「キーがCのとき、Gの前にはD7、Dmの前にはA7がくることがあり、このような響きになる」と体で覚えるといいでしょう。結構な頻度で登場する進行です。
覚え方は「G、Dmの5度上のセブンスコード」です。

今回は登場しませんがキーがCの場合、B7→Em、C7→F、E7→Amが考えられます。

14小節目のC/G

こちらも分数コードを使った定番のコード進行です。
コードがAm→C/G→Fと進行することで、A→G→Fと2度ずつ下行するベースラインを聞かせることができます。

その他

実際弾いてみて「歌いにくい」「違和感がある」などがありましたら、次のコードに変えて弾いてみてください。
「てるやまもみじ」のFをFM7に。
「かずあるなかに」「すそもよう」のDmをDm add9に。
「かえでや」のDmをD sus4に。

練習のためにダイアトニックコードを中心に表記してあります。
「コードっていくつ覚えるの?」で書いたように、Dm add9やFM7というコードは初心者にとって難しく感じます。
スリーコードの進行→ダイアトニックコードの進行→より音楽的なコード進行という順序で練習したほうが理解しやすいと思いますので、このような書き方になりました。

まずは基本的なコードを覚えて、その基本的なコードに欲しい音やメロディの音を入れる、という考えをした方がいいでしょう。
ここで言う基本的なコードとは「アコースティックギタリストのためのギターコード理論」で紹介したメジャーコード、マイナーコード、セブンスコードのことです。

関連記事

●基本的なコードと指番号については#28 少しの音楽理論がアコギ上達のカギ① 「TAB譜とコードダイアグラム」で詳しく説明しています。
#35 コードチェンジをスムーズにする2つのコツ
童謡「もみじ」key:C ストロークで弾こう
練習曲「もみじ / 童謡」 ソロギターで弾いてみよう

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